株式会社学研ココファンナーサリー
学研グループの保育園を運営するグループ会社「学研ココファンナーサリー」について、まとめてみました。
学研は「教育」というジャンルにおいては、「保育最大手」のJPホールディングスを凌いではいます。
https://ghd.gakken.co.jp/company/about/
では、保育の面はいかがでしょうか。
みていきましょう!
子どもたちが本来持っている「育ちのチカラ」を伸ばしていくという考え方のもと
下記の保育方針、保育目標を掲げています。
保育方針
- 子どもの養護と教育を両輪とした、子ども主体の心と体の育ちの支援
- 子ども一人ひとりの認知・発達に応じた、個別の発達支援
- 地域社会のすべての子育て家庭に対する、様々な取り組みによる育児支援
保育目標
- 基本的生活習慣が確立した子
- 心も体も自立した子
- 自律した行動がとれる子
- 他人に対する思いやりと寛容な気持ちを抱き、援助ができる子
寛容な気持ちを抱きっていう所は個人的に好きですね。抱くって表現がいいですね。
援助ができる子っていうのは、イマイチですかね。
援助する、援助しないはその子が決める事ですからね。
独自の取り組み
「育ちのチカラ」を育む取組として、学研のオリジナルプログラム「学研アプローチ」を実践するとともに、子どもたちにとって“良質で豊富な体験”ができる様々な環境づくりにも取り組んでいます。(HPより引用)
良質で豊富な体験っていいですね~。
では、「学研アプローチ」とは!?ですが
HPには下記のように記してありました。
・お片付け
・着脱
・発達段階に応じた学研オリジナルのおもちゃ
・学研の絵本、図鑑、ワークの常備
ちょっと、よくわかんなかったです。
まぁ、学研の教材はたくさんあることは想像できました!
あと、1日の流れについても記載がありましたが、オーソドックスなタイムスケジュールですね。不必要なカリキュラムもありませんし、児童は安定した生活が過ごせそうです。
1日の生活の流れ|園生活について|Cocofump Nursery ココファン・ナーサリー
保育として
すごく特色があるわけでもないけど
余計なルールや決まりもない。いまどきっぽい、都会ぽい印象ですね。
共働き世帯には、余計な負担は少ないんじゃないでしょうか。
働く場合↓↓
給与面
新卒初任給 234,500円(2019年新卒採用時)
(基本給156,600円、職務手当(21時間分) 34,900円 、処遇改善手当 43,000円)
※21時間超過分は追加支給
※上記手当:勤務園、勤務地、学歴を問わず一律支給
評価ポイントとして、学歴、勤務地、勤務園問わずは大きなポイントですね。
株式会社が運営する保育園はエリアとかで、園の形態(認証、小規模、認可、認可外)
で数字遊びではないですが、給与に差をつけたりするんで
変な不公平感が生じている場合があります。それがないのは、かなり大きいんではないでしょうか。
賞与面
年2回(6月、12月)
※2018年実績 年間2.5カ月相当(会社実績による)
うーん、なんとも
めっちゃ悪くもなく、良くもなくですね。
処遇改善手当を給与に割り当ててる分、しょっぱいですね。
休日面
●年間休日日数 116日
公休 平均9日/月
夏期特別休暇 3日
冬期特別休暇 4日
調整休暇 2日
●有給休暇 10日(入社6ヵ月後より付与。入社日より取得できます)
●特別休暇(慶弔休暇・産前休暇・産後休暇)
気持ち少ない感じです。
勤務時間面
月間変形労働時間制によるシフト勤務とのことですが
そもそもの所定労働時間を書いてないですね、
不透明なんで、配属された園によっては、ちょっとしんどいかもです。
総合評価としては
保育☆☆☆
給与☆☆☆☆
賞与☆☆☆
休日☆☆
時間☆☆
こんなかんじですかね!
こんなサイトもあるんで、よかったら参考にしてみてくださいね。
株式会社JPホールディングス
なんかいろいろ、あって今はいません。
なんやかんやで、内部でごちゃごちゃしていたら
超絶お金持ちが作った
マザーケアジャパンという会社に
秒で買収されました。
やば過ぎです。
ちなみにマザーケアジャパンは
ほぼ、JPの買収のために作ったんじゃないかみたいな会社で
設立して、すぐにJPは買われました。
げに恐ろしきは金の力です。
ただ、業界最大手がポンと買われてしまうくらい
保育業界って、世の中の市場としては小さめです。
もっと盛り上げていきたいですね。
こんな感じでほかの法人さんも触れていきます。
なんかリクエストあったら、ぜひおっしゃてくださいまし~
このブログについて
初めまして!
ちゃっぴーです!
最強の保育士を目指しています。
さて、こちらのブログでは
主に、保育園・幼稚園といった幼児教育に携わる法人。
保育をとりまく企業について、情報を集めていきたいと思います。
なぜ、このようなことをしようと思った理由ですが
1つが保育士さんって自分たちの業界知らなさすぎ
最大手がどこなのか、含めて盲目すぎ
そして
もう1つが、たまに保育園の情報サイトとかありますけど
そもそも、サイト運営者が保育園からお金もらって書いてるんで
情報偏りすぎ。
そういった、中から
私なりに、客観的な視点を大切にしながら
保育士の役に立つ、図鑑といいますか
業界地図的なものがあればいいな
と思い立ったのが、このブログの始まりであります。
一部、私自身の主観も入っておりますが
参考程度に見ていただけたらと思います。
更新頻度については、
生暖かく見守ってくださいm(__)m